全日本居合道連盟 中国地区連盟 広島県支部
無双直伝英信流 鯉城会にようこそ
系 図
初代 林崎甚助重信
林崎明神に参籠すること百日にして夢想剣を得る。後、林崎夢想流、または重信流と称せられる居合をはじめ、世に””居合の始祖””と称せられる。長柄の刀を工夫して、当時流行を見た。門に片山伯耆守久安(伯耆流の始祖),田宮兵衛業正(田宮流の始祖)等あり。天神正林崎明神は林崎神社または居合神社と称し、山形県村山市林崎(奥羽本線楯岡駅の北方約1kmの所)にある。
第二代 田宮兵衛業正(重正)
第三代 長野無楽斎槿露
小田原北条市に仕える。無楽流居合の祖として、小入道槿露という。
第四代 百々軍兵衛光重
第五代 蟻川正左衛門宗続
第六代 万野団右衛門尉信定
第七代 長谷川主税助英信
長谷川英信のその術は、精妙に達し、秀吉の上覧に供した折に「無双」の名を賜って、当流を無双直伝英信流と称する。
第八代 荒井勢哲清信
第九代 林六太夫守政
第十代 林安太夫政詡
第十一代 大黒元右衛門清勝
第十二代 林益之丞政誠
第十三代 依田万蔵敬勝
第十四代 林弥太夫政敬
第十五代 谷村亀之丞自雄(谷村派)
第十六代 五藤孫兵衛葉正亮
第十七代 大江正路
嘉永5年土佐郡旭村(現高知市)で生まれる。幼くして剣術は小栗流、神陰流を、居合は下村茂市定(下村派)に学び、軍太鼓も兼修。15歳で伏見の戦いに従軍。板垣退助に英信棒術も学ぶ。
第十八代 穂岐山波雄
明治24年長岡郡うまれで、前領主長宋我部氏の縁につながる土佐の豪族の末裔。
第十九代 福井春政
明治17年長岡郡高須村(現高知市)の山内藩郷士の家に生まれる。昭和12年穂岐山が急逝し、その遺言により19代を接いだ。
第二十代 河野稔百錬
第二十一代 福井虎雄聖山
第二十二代 池田隆聖昴
第二十三代(現宗家) 福井正孝将人
無双直伝英信流について
業
全日本居合道連盟制定型 5本
正座の部 十一本
立膝の部 十 本
奥居合
居業の部 八本
立業の部 十三本
奥居合番外
立業の部 四本
居合形 七本
英信流抜刀法(大日本抜刀法)
基本の型 七本
奥の型 四本